ど~も~ わったん。 こと渡部敏行です。 今回より私がプチ工事のレポートを担当します。よろしくお願いします~。 さぁ、1回目です。 床の間をクローゼットに改修した例をレポートします。 床の間というのは日本建築では欠かせないものです。起源は室町時代まで遡るようです。 それを壊すのは純和製の私としては、心が痛む思いでした。 細かいところにも配慮が出来るように、大工さんは達人にお願いしました。 床の間は置物・花瓶などを飾るところで、『和の心』が表現される空間なんですよね。 お家の方に、さらにお役に立てるような空間になるようにお手伝いしました。 『和』を残しながら、『洋』の良さを取り入れた工事をイメージしました。 まず、壁の部分にベニヤ板を張ります。これは、元が土壁なんでお布団を入れたりすると、ボロボロと落ちたらいけませんからね。じんわりと、洋風に変わっていきます。↑ 中段を取り付けて、「和」の押入れ風に仕上げていきます。⇒ 畳との境目のレール部分に段差をなくしました。 こうすることで、例えば衣装ケースの 取り出し等が楽になりますからね。 バリヤフリー。ボクはフリーでメランコリー。 こんなところにちょっとした気遣いをしてくれました。 よっ。大統領。 扉は上下のレールでしっかりと固定されるので、長く使っても故障が 少ないんです。 ⇔ 上向いて仕事するのはしどいんですよねぇ~。私は首のすわりがいいもんで、あんまり上向けません。 いよいよ取付です。緊張の一瞬です。うまくはまらなかったら・・・。 ← 見事! ピッタリはまりました。 床柱をそのまま使いました。↑ クローゼットの完成で~す 扉は最近はやりの「新和風」を採用して和室でも違和感の少ないものにと、配慮しました。 いや~、お疲れ様でした。 私は撮影で忙しかった~。汗だくでした。いやホンマ。 工期は2日間。わりあい簡単にできるもんです。 さぁ。次の仕事に行きますか~。
by enokig
| 2007-06-30 20:53
| プチ工事
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